
2023 ギル・ボクスン
殺し屋の話だが、最初にこなすのは母としての時間割。

| 邦題 | キル・ボクスン |
|---|---|
| 原題 | 길복순 |
| 公開/放送 | 2023 |
| 分/話数 | 137 |
| 監督/演出 | ビョン・ソンヒョン |
| 役 | ギル・ボクスン |
| ジャンル | アクション |
映画『キル・ボクスン』の冒頭は、殺し屋の設定ではありません。
チャーミングで鮮やかな青色ハウスメイド衣装を着た女性ギル・ボクスンが、決闘に意気込む一人の男性に対して、仕事として男性を処理する場面。この闘いに笑いがあるのは、彼女が母の立場を忘れないから。
好きなポイントは、無敵に見える顔と、スカートの短さと、赤い唇の線。水色のメイド服と赤色のジャケットも好き。
次に見るなら、同じ刃が制度の側に向く『告白の代価』。
構成は二本立てに見えます。会社の規則と、母親の規則。冒頭の対決は両方を同時に見せる宣言で、中盤の「やらない仕事」が初めて一本の線につながります。
冒頭の決闘場面を舞台設計するとき、やはり二本立てを念頭に置いていたようです。
「平行ソウル」のコンセプトがよく出るよう、舞台を「漢江の橋」の上に置いた。江南は今より発達したビルの森、江北は遅れたスラム街に見えるようにした。シーンは濃い霧の工事現場の天井とし、通行止めの鉄橋を電車が通り過ぎるアングルでアクションを設計した。『길복순 각본집』197頁
アクションの山場は規模の拡大であって、テーマの追加ではありません。また、衣装も同じように二本立てをなしています。上品な青と、傷の赤。
なお、脚本集『길복순 각본집』は、「『길복순 각본집』を読んだメモ」をご参照ください。
アイキャッチ:静物の生成画像(Created with Grok)。青の布・口紅・白靴下は映画冒頭の衣装の印象。
確認日:2026-09-29