2019年『シークレット・サンシャイン』チョン・ドヨン カンヌ映画祭で受賞の涙
この映像はJTBCの『방구석1열』第78回で取り上げられたもので、2007年カン国際映画祭で『シークレット・サンシャイン』により主演女優賞を受賞した直後のチョン・ドヨンの様子が語られています。受賞の大きさを当時十分に理解していなかった彼女が、イ・チャンドン監督とソン・ガンホの祝福を受けてようやく涙を流したエピソードが中心です。
受賞直後の状況
チョン・ドヨンは当時、映画祭の経験が少なく、カンの重要性を十分に把握していなかったと振り返っています。インタビューを終えてホテルに戻ったあと、一緒に苦労してきたイ・チャンドン監督とソン・ガンホから祝福の言葉をかけられ、そこで感情が溢れたそうです。
- 受賞式の孤独さや、周囲の期待の大きさに後から気づいたと語っています。
- ソン・ガンホが先に酒を飲みながら祝ってくれたことや、監督が眠っていた彼女を起こしたエピソードが印象的です。
- 「涙が止まらなかった」と本人が述懐するほど、突然の実感が訪れた瞬間でした。
『シークレット・サンシャイン』との関係
『シークレット・サンシャイン』はイ・チャンドン監督の作品で、チョン・ドヨンが信仰と絶望の間で揺れる母親を演じ、カン映画祭で韓国俳優として初めて主演女優賞を受賞した作品です。この映像は、その歴史的な瞬間の裏側にある個人的な感情を丁寧に伝えています。
- 受賞の意味をすぐに理解できなかった背景には、現場の過酷さと疲労があったことがわかります。
- 監督と共演者との信頼関係が、感情の解放につながった点が強調されています。
- 「カンの女王」と呼ばれるようになったきっかけの一つとして、後年も語られるエピソードです。
鑑賞のポイント
華やかな受賞の陰にある、役者としての戸惑いと仲間との絆が浮かび上がる内容です。チョン・ドヨンの涙は、単なる喜びではなく、長い撮影を共に乗り越えてきた人々とのつながりがもたらした実感として描かれています。作品の重さと、受賞後の個人的な時間を重ねて見ると、より深く響く映像です。
出典:JTBC Entertainment『방구석1열』第78回
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